2008年10月30日木曜日

博士山の初雪

昨日はずっと冷たい雨が降っていて、雪降るかもね~なんて話していたら

今朝、博士山の頂上付近が白く染まっていました。


まだ、人が住んでいるところまでは降っていませんが、それも時間の問題。足早に冬が迫っています。


いつまで、カブちゃんに乗っていられるかなぁ~?

博士山 初冠雪

携帯のカメラじゃ上手く撮れんかった・・・
奥のほうの山の頂上らへんが白かった

2008年10月23日木曜日

けら

畑の片付けをしていたときに見たことのない虫を発見!

けら

けら でした


手のひらを太陽に の
「おけら」ってこいつのことなのね。

なんだかぶよぶよしてて、かわいかった。

2008年10月21日火曜日

初めての萱刈り

師匠のとこでは毎年、自家製有機堆肥を作っています。

その原料となる萱を刈りました


初めての萱刈り

はじめのうちはなかなか上手く刈れなかったけれど、しばらくやっていると鎌の扱い方がだんだんと身についてきた。

ただ慣れてきたかなって時に、ちょっと失敗・・・

鎌でひざの横を刈っちゃった
ズボンにちょっとだけ切り傷が出来て、服の下はちょっとしたミミズ腫れ。大怪我にならなくてよかった、よかった。

痛いといえば、あざみ。ざっくざっくと萱を刈り、脇で挟んである程度束にしてから地面に置いていくんだけど、ところどころにあざみが生えていて、こいつが痛い。下手に刈って、脇で抱えてしまうと服の上からでも刺さってくる。棘のあるものは要注意。たらの木なんかも痛かった。


とりあえず刈りかたは終了。後日、束ねてトラクターで運搬して、機械で細かくしてから堆肥場に

春になれば、自家製堆肥の出来上がりです。

来年、うちでやるかはまだわからないけれど、やってみたいなとは思う。


まずはどっかに堆肥場を作らねば

2008年10月13日月曜日

3連休無事終了

11日の郡山の両親&弟来村から始まった3連休。今日の夕方、東京の両親を新白河に送り届け、帰って来たとこで無事に終了しました。

郡山の方はうちに泊まっていったんだけど、東京の両親は、うちではなくて旅館に泊まりたいっていうリクエストがあって、なので昨晩は昭和館に泊まってもらうことにしました。

食事やお風呂はとっても良かったって満足してるようでしたが、じぃは想像以上に寒かったらしいです。

「寒いんだけどなんかない?」って聞いてはじめてストーブが出てきたって言ってました。

今朝迎えに行った時にはホッカイロを背中にたくさん貼り付けて、もって来た服全部着てる感じだったし・・・。東京から突然来ると、体が寒さについていけないみたいです。

ばぁの昭和村に対する感想は一軒一軒の間隔が狭いってこと。田舎といえば、ぽつんぽつんとまばらに家が建っているイメージがあったみたいです。そう言われてみればそうかもしれないですね

帰りは、行楽シーズンだっていうこともあり、新幹線は相当混んでたみたい。大分お疲れで座って帰りたかったんだけど、指定席を取ろうとしたら21時半過ぎまですでに満席。しょうがなく自由席で帰ることに。案の定、自由席は満員。でも、親切な人が那須塩原で席を譲ってくれて、後はずっと座って帰れたとのこと。

長旅ご苦労様でした。これにこりずにまた来てね!


今回のことで意外と新白河が近いことがわかりました。

東京方面から来た場合は
新白河まで迎えにいけるなら、その方が早く村に着きます

新幹線1時間半+車1時間半で合計3時間

ただ新白河に向かう方はそんなに混むことはなくても、新白河~甲子トンネル~下郷でこっちに向かってくる場合は結構渋滞するみたいなんで注意も必要。羽鳥湖のほうを回った方がもしかしたら早いかもしんないです

会津田島経由だと、浅草から最低でも3時間半かかるし、そこから車で約40分。バスだと約1時間。
なので4時間半はかかることになります。

でも、東武線から来た方が断然安いんだよね
まあ来る人がそこらへんは選択するということで・・・。


なにはともあれ両親の訪問が無事に終わってよかったよかった

2008年10月12日日曜日

甲子トンネル通ってみました

東京から たくみの じぃ と ばぁ がやってきた。

経路をいろいろ考えた結果、東武鉄道経由で会津田島に来るのではなく新白河まで新幹線で来てもらうことに。


理由は、甲子トンネルを通ってみたかったから♪

甲子トンネル


というわけで、今朝迎えに行ってきました

行きは8時50分に出て、白河到着が10時10分頃。

所要時間1時間20分
思ったより早く着きました。

白河だるま

11時過ぎにじぃばぁ到着。
お昼ごはんは村に戻ってから食べることになっていたので帰路を急ぎました。


ところが、帰りは大渋滞

白河を出てしばらくしてからキョロロン村までまず渋滞。
甲子トンネルの手前で渋滞
とどめは下郷町内で121号線にぶつかるT字路。そこを先頭に5kmくらいずっととろとろ運転でした。


結局、帰りは2時間かかった・・・


上手く抜けれる道を考えねばね


お昼ごはんは苧麻庵でいただきました

が、あんなに混んでる苧麻庵、初めて見た

席待ち中

うちの前に待ってる人たちが5組。

子ども達は昼寝もせずに眠いのを我慢しながらご飯になるのを待っておりました。

結局、お昼食べるの2時くらいになっちゃった。たま に かづ ゴメンよ・・・

いわしろ

郡山から かあちゃんの両親と弟が御来村。

お昼に到着したので、「いわしろ」にてお昼ごはんを食べました


「いわしろ」には以前、カスミソウワークキャンプの食事会で行ったことはあったけれど、普通に食事に行くのはこれが初めて。

ちょっとドキドキでした。


お店に入ると奥様がお出迎え

温泉で時々会う方だったので、「あぁ、ここの人だったんだ~」って感じ。
顔は知ってても名前は知らなかったり、どこの人だかわからない。まだまだそんな感じです。ゆっくりと顔見知りから顔なじみになっていけたらいいなって思います。


そして、たくみはカレーを注文。夕飯にカレーを作る予定だったにもかかわらず、メニューを見てたら無性に食べたくなってしまった。

カレーはちょっぴり辛口、でも無理無理辛くした感がなくて、自然な辛さの味わい深いカレーで美味でした。


他に餃子、そば、親子丼、ぶっかけうどんを注文。皆それぞれにおいしくいただきました。


外食するといつも、その味の濃さに少々疲れてしまうんですけど、いわしろさんの料理はそんなことがなく、ちょうどいい味付けでした。


チーズケーキは注文が必要みたいなので、次回は是非注文してからこようと思います。ちなみに注文は前日までにすればOKだそうです。


夕飯はもちろんカレーをいただきました。美味。



*** お食事 いわしろ ***

福島県大沼郡昭和村大字喰丸字三島1001
Tel. 0241-57-2944

収容人数20名
定休日:水曜日
11:30~14:30
17:00~22:00

手打ちそば(矢ノ原そば粉100%使用)
ラーメン
山菜そば
自家製の青まめとうふ
チーズケーキ(要予約)

2008年10月10日金曜日

籾殻燻炭作り

今日の研修で籾殻燻炭を作った。

時々、様子を見ながら、朝8時過ぎから夕方5時頃まで、量はもみ殻袋13袋分。煙突は2本立て。


夕方には、見事な燻炭が出来上がり。

今回は1回目。まだまだ籾殻は残っているので、あと3回は作るみたいです。


来年はちゃんと自分で作ってみます。
燻炭やら腐葉土やら。自分で作れるものはなるべく買わないようにしようかなって思ってるので。
作る時間と手間があればの話ですが・・・。


ちなみに燻炭作りは身体や服がとっても煙臭くなっちゃうのね、お風呂入ったのに、まだ臭いが残ってる・・・

2008年10月9日木曜日

育苗用ハウス

カスミソウは基本的には苗を購入してポットに植え替えて約2週間育てた後、畑に定植します。そのポット苗を養生するためのハウスを奈良布に確保しました。

ちょっと前までは、今住んでいる住宅の前にハウスを建てようと思っていたんだけど、予定変更です。カスミソウ栽培に関することすべて、奈良布のそばに置くことにしました。

そのハウスの脇には落ち葉置き場を作りました。腐葉土を自家製で作ります。早速、拾ってきた落ち葉を米糠を加えて置いときました。来年の春にはおいしく出来上がってることでしょう



※リンクを1件追加しました

奥会津 昭和館

サイトの管理人の方からメールを頂き、リンクを張っていただいたのでこちらからも張らせていただきました。
当ブログ共々よろしくお願いいたします。

2008年10月8日水曜日

たまちゃんの絵

たまちゃんが描いた

アンパンマン

アンパンマン



なんだか なごみます

2008年10月7日火曜日

ほぼ日手帳 2009

ほぼ日手帳

先日注文していた来年の手帳が、届きました。

農業日誌として使おうと考えて、今年の春から使い出したほぼ日手帳。
1日1ページで書くとこいっぱいで、農業研修の内容や気付いたこと、思い付いたことなんかを適当に書き綴るにはとってもいい手帳でした。

なので、継続して使おうと思って購入。

前回、カバー付きで買ったので、今回は中身のみ。


末永くお付き合いできそうな手帳です。

2008年10月6日月曜日

秋季家庭バレーボール協会長杯

10月5日(日)

秋の球技大会が小学校の体育館で開催され、部落対抗で全8チームによる熱戦となりました。

たくみは下中津川Aチームの一員として参加。
春の大会に出場してたおかげ?で前の時よりもチームに馴染め、変な緊張感もなく楽しむことが出来ました。

全部で4試合、全試合フル出場で、それなりに疲れたけど、とっても楽しかった。
結果は惜しくも準優勝。それでも、春の大会の時よりも少しは上手くなったかなって気がします。優勝は同じく下中津川のBチームでした。

バレーボール大会

試合中、子ども達は試合の邪魔にならないように体育館のステージやら2階やらで楽しそうに遊んでおりました。

2階で遊ぶ子供たち


大会の後はたのしいたのしい 反省会。
15時前から酒盛りです。区長事務所で夕方まで酒飲んで語らって、ほんとに楽しかった。


来年の春の大会が楽しみです。

秋のカスミソウワークキャンプ

10月4、5日の日程で第3回目のカスミソウワークキャンプが行われました。

今回の参加者は30代のご夫婦2人。

4日の夜に行われた食事会に参加してきました。


お酒を飲みながら、農業について、村の生活について、子育てについて等、いろんなことをお話ししてきました。


そしてあらためて移住する上での注意点を再認識したので、ちょっと箇条書き

・資金
・税金・社会保険
・冬の仕事
・自然
・出産・育児
・学校

以上6件

*** 資金 ***
就農してすぐに経営が安定するとはいえません。とりあえず5年は無収入でも生活できるくらいの蓄えは必要だと思います。その額は世帯によって大分異なると思うので、今、どのくらいの生活費がかかっているのかしっかりと認識する必要があると思います。

*** 税金・社会保険 ***
税金や社会保険などは前年度の収入から算出されます。なので1年目は収入が無い。けれど税金なんかはうんと高いんです。これだけは覚悟しなきゃなりません。しかも、サラリーマンなんかやってると給料天引きでいまいち払ってる感がないけど、就農後はちゃんと自分で払わなきゃならないんで、負担感ずっしりですよ。

*** 冬の仕事 ***
ここ昭和村は冬は雪の中です。豪雪です。もちろん、農業は出来ません。(出来なくはないかもしれないけれど、加温のために燃料をうんと使ったり、除雪などがあるのでとても現実的ではありません)
なので、冬場には農業以外の収入を得ている人は多いです。村内で仕事をするとすれば、除雪の仕事があります。他の地域に行って仕事をしている方もいます。ただ、家の雪下ろしなんかもしなきゃならないんで、時々こちらにこなければなりませんが・・・
もちろん専業農家として、農業収入だけで生活していくことは可能だと思いますが、就農して経営が安定するまでは少なからず考えておく必要はあると思います。
中にはお金のためではなく、身体が鈍らないように仕事をするという方もいますけど。

*** 自然 ***
昭和村は山の中です。季節によって 虫や動物 がいろいろと出ます。
4月に引っ越してきた頃は メナグリ と呼ばれるちっちゃな黒い虫。目に向かって飛んできてとってもうざい。正確にはショウジョウバエの仲間で メマトイ というらしいです。
梅雨の時期になるとカエルが大量発生します。田んぼがたくさんあるのでこれはしょうがありません。特に夕暮れ時はとってもすごいです。道路がカエルで埋め尽くされます。車で走るとたくさんつぶしたなってわかるんですけど、不思議なことに翌朝には道路はきれいで死骸はほとんどありません。どうやら鳥さんたちが処理してくれているようです。
8月には メジロ と呼ばれるちっちゃなアブが発生します。これが厄介者で、普通のアブと比べると刺すのが異常に早い。しかも痛い。この時期、車の窓を開けてるとあっという間に何匹も入ってきます。しばらくしてふと床を見れば干からびた死骸が・・・
9月になると羽蟻が大発生。夕方、うちの前の外灯をつけっぱなしにしてたら光の当たる壁という壁が真っ黒になるくらい羽蟻がぎっしり。翌朝、明るくなるまでそのまんまでした。
熊の目撃情報が多くなるのもこの頃から。昔は相当山奥まで行っても、熊は出なかったらしいですが、最近はだいぶ山を下りて、人が生活している領域まで出てきます。田んぼの米を喰ったりもします。
そして現在、カメムシが家の中に侵入し始めました。家中、しっかり窓を閉めていてもどこからか入ってきます。カメムシは家の中で冬を越すみたいです。そういえば引っ越してきた当初、たくさんのカメムシが家の中にいてビックリしたことを思い出しました。

*** 出産・育児 ***
昭和村にはお産する施設はありません。妊婦検診や出産は会津若松市や南会津町に行かなければなりません。車で30分~1時間くらいかかります。うちは里帰りはせず南会津町田島にある助産院で産み、村で育てようと思ってますが、里帰りするのもひとつの方法であると思います。また、冬の出産となると、雪のことも考えなければなりません。12月に入ると他の町につながる国道のうち3本が冬期通行止めになります。なので、病院へも遠回りしなくてはならなくなります。お産についてはそれなりの覚悟が必要だと思います。
でも、産んだ後はそんなに大変では無いと思います。むしろ都会などよりはよほど安心して育てることが出来る場所だと思います。まず子どもの数が少ない為に、村の人たちがとっても大事にしてくれます。子供同士も年齢に関係なく仲良く遊んだり面倒を見てくれたりしています。そして子どもが少なければ親も少ないので、みんな顔見知りです。いろんなとこで情報交換が出来ます。学校への送迎バスもあるので村内どこにいても大丈夫です。診療所と歯科は村内にあるので、おっきな怪我や病気さえしなければ十分だと思います。

*** 学校 ***
村の教育の最大の弱点だと思うのが、高校。
村から通えるところは1校だけ。そこも、バスが通る国道400号沿いの部落なら大丈夫ですが、そうじゃない小野川地区などは難しい。その為、多くの学生が会津若松市内の高校に通い、寮や下宿での生活をしています。なので、お金の負担が都市部に比べるとおっきくなります。もちろん大学進学すれば更にかかります。


昭和村への新規就農という点で考えるとこんなことがあげられると思います。もちろん他にもいろんなことがあると思いますが・・・。


大変なことを つらい と思わず、たのしい と感じることが出来ればどんなところでも大丈夫。
どんな時も笑顔を絶やさずに暮らしていこうと思います。

後期妊婦検診

10月3日(金)

妊娠8ヶ月になったので、今回はドクター検診を受けるために、いつもの助産院ではなく、会津若松市内にある おのぎレディースクリニック に行ってきました。

開業して4年という新しい病院でとってもきれいでした。先生は、マニュアルどおりに右から左へ流すような先生ではなく、ちゃんとこちらのことを見てくれていて、安心感を与えてくれる先生だと思いました。

恐れていた 鉄剤の刑 もなんとか逃れ、「貧血気味ではあるけれどまあ大丈夫でしょう」ということで、一安心。今回はあのだるさを経験せずにすみそうです。

予定日まで約1ヵ月半。どんな子が産まれてくるか楽しみです。


横顔はこんなでした
口の辺りに手がかかってます

エコーな横顔