最近、暑いです。
微妙に熱中症っぽいです
十分な水分と休息をとらなきゃなりません
季咲のポラリスがほとんど終わりました。
現在、一日の出荷数1〜2箱
あと何日かすれば完全終了!
次は新植のポラリス
しかしながら、生育初期に長雨で根をいためてしまったせいで、発育状況がバラバラです。
あと1週間で咲きそうなのもあれば、10月半ば過ぎくらいになりそうなものも。
そのあとに続く、マリーベールを出荷しながら、ダラダラとポラリスは続きそうです。
採花期間が長くなるので、虫害や病気に十分に注意したいと思います。
もしダメそうなら、採花をやめて来年の季咲に向け株の養生を始めます。
来年は、すべてのハウスで定植前に屋根ビニールを被覆して、しっかりとした管理栽培をしたいと思います。
では、8月もがんばります!
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2010年7月31日土曜日
2010年7月28日水曜日
2010年7月27日火曜日
たまちゃんの手紙
仕事を終えて帰ってくると、パソコンの上に長女からの手紙が!
「ばあさんより うこさんより」
「より」は たま語で「へ」
「うこ」は逆さ字になった「とう」
訳せば
「ばあさんへ とうさんへ」
ばあちゃんと、とうちゃん宛の手紙である。
しかも、ハートが飛んでいる
んで、中を開いてみると
なんの絵だ?
と思ったら、
私が小学生の頃、
ばあちゃんちの近くのプールで転んでしまった時の光景だそうな。
頭から血を流しながらも 泣かなかったとうちゃんと
それを見て驚いてるばあちゃん
てことは、
横にいるのは今は亡き私の祖母。
たま のひいばあちゃんでございました。
この時は後頭部を2針縫って、今でも痕が残っています。
てか、たま にこの話をしたのって去年だった気がすんだが…
プールは危ないから、十分に気をつけましょう!
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2010年7月25日日曜日
山百合
矢の原で山百合が咲き始めました
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2010年7月24日土曜日
妊婦検診で会津田島へ
昨日、会津田島の中嶋助産院に行ってきました。
先生のところに事前に連絡して初めて「会津田島祇園祭」が開催されていることを知り、ちょっとだけお祭りの雰囲気を楽しんできました
で、検診の結果は
すくすく順調☆
次回の検診はいつ行こう?
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2010年7月22日木曜日
季咲ポラリス 開花です
何本か、咲き始めました。
採花できる本数が1箱(40本)の単位になるまではもう少しかかりそうですが、日曜日ぐらいには出荷できるかな?
今咲いてる花は、
明日、康乃先生のところに持っていこう。
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2010年7月20日火曜日
初採花???
うちもようやく出荷が始まりそうです。
というのは、ちょっと嘘…
咲いてたのは、去年の秋に畑にうないこんでた季咲の株。
自生して花を咲かせてました
さすが宿根草。
強い生命力です
ホントの採花まではもう少し。
今週末には初出荷できるかな?
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というのは、ちょっと嘘…
咲いてたのは、去年の秋に畑にうないこんでた季咲の株。
自生して花を咲かせてました
さすが宿根草。
強い生命力です
ホントの採花まではもう少し。
今週末には初出荷できるかな?
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昭和村を知る一日
昨日は昭和村についていろいろと知る日になった。
午前中、大芦屋にて「雪の墓標」上映会
まだ、あたらしい木の匂いがする店内。
とっても、素敵でした。
昭和村の結
深く強い、人のつながりを感じました
午後は、絵地図作家さんと昭和村の史跡を巡りました。
役場スタートで下中津川 小中津川 佐倉 喰丸 両原 大芦 矢の原 再び下中津川 そして 中向。
主に上昭和をぐるりと見てきました。
まだまだ知らないところだらけ
ちょっとずつちょっとずつ
昭和村をくまなく見ていこうと思います
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2010年7月19日月曜日
今年の運気
昨日は午前中、2棟ほど屋根ビニールをかけ
昼過ぎにからむしフェアへ
会場内で、いろんな人と話したり、何か食べたり、
うろうろうろうろしてました。
そして、
○×クイズの時間
優勝こそ逃しましたが、見事2位。
商品はポカリスエット1ケース。
つづいてのビンゴゲーム
ここでは3等のオーブントースター
雪まつりや水芭蕉まつりでも、1等やら2等やらもらえたし
なんだか、今年は運がついているようです。
カスミソウもいい結果が出ますように! (-∧-)合掌
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2010年7月18日日曜日
フェアの夜、昭和の森でバーベキュー
フェア初日に出演した Yaeさんとくものすカルテットさん
彼らとともに、昭和の森でバーベキューをしました。
一緒に炭火をおこし、食べ、飲み、
食うもんが少なくなってきた頃、
くものすカルテットの面々が楽器を出し始め
いつしか、ライブが始まったのでした。
スピーカーからではない、
生の楽器の音、
生の歌声、
そんな空間てやっぱり好きです。
Yaeさん
くものすカルテットのみなさん
また来てくださいね♪
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2010年7月13日火曜日
小中津川に引っ越します

雪の残っている頃に、村内の空き家の情報があり、話を進めていました。
そして今日、家の所有者から鍵をいただきました。
貸家ではなく、持ち家になります。
場所は 昭和村大字小中津川字上田
直さなければならないところが多々あるし、
カスミソウのシーズンが終わるまでは動けないと思うので、
居を移すのは11月頃になる予定。
少しずつ片付け&荷物の移動をしていきたいと思います。
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2010年7月12日月曜日
低節ピンチについての考察
うちで主に栽培してる品種はマリーベールです。
アルタイルやベール系に代表される、いわゆる21世紀系といわれる新品種のひとつです。
これらは、いままでの主力品種とはピンチの方法がだいぶ違います。
就農2年目のペーペーがペーペーなりに考えた、
ピンチに対する考え方をここに記してみたいと思います
1)高節NG! → 超低節でOK!
2)根張り
3)十分な土壌水分量
4)植物体の大きさ
5)頂芽優勢
上記の5項目が特に重要だと思われるものです
1)高節NG!
なぜ、高節がダメかというのは4)、5)の項目につながります。
これらの品種は頂芽優勢が強いことから、植物体の頂点に養分が集まりやすい性質があると考えられます。高節でピンチした場合、その植物体の維持と、頂芽へ養分を使ってしまうため、低節部にある芽の発生が抑えられてしまうと考えられ、これによって、芽数が少なくなってしまいます。
これに対し、低節でピンチをした場合、植物体のサイズが小さくなり、また頂芽も低い位置にあることから、ごく低い位置の芽も出てくると考えられます。実際にうちでは3節を基準に低節ピンチを行っています。その結果、地際からも芽が発生し、結果的に6本以上の芽が確保されています。
2)根張り
実はこれが一番重要だと思います。根が張っていない場合、養分を十分に供給することが出来ず、その為、芽の発生が抑えられてしまいます。これは季咲やダブルピンチで芽数が多くなるのと同じ原理です。根が張っているからこそ、多くの芽が出せるのだと思います。
3)土壌水分量
水分は多めの方が芽吹きはいいように感じます。が、多過ぎはやっぱりよくないかも。
4)植物体の大きさ
5)頂芽優勢
1)の項目で説明した通りです
仮植して、2週間ぐらいすると、だいぶ苗も大きくなります。でも、大きく育った葉っぱは根っこがしっかりと張ってしまえば、もういりません。なので、ピンチをする際はプラグ苗だった頃の葉数までピンチしてしまいます。かなり切り詰めるので、思い切りが必要です。私自身は新規就農した身で、雪ん子のピンチは研修中に何回かやっただけなので、ピンチといえば低節ピンチ。なので、こういったことが出来ているのだと思います。去年などはプラグ直定していると勘違いされるほどでした。
それからピンチの時期ですが、うちでは作業の効率化を考え、すべて床ピンチをしています。ですが、根張りのことを考えると定植してしっかりと活着してからの方が、より多くの芽が出るのかもしれません。来年は圃場ピンチを試してみます。
21世紀系の品種はどれも芽の出し方に大差はないと思いますので、上記の考え方はマリーベール以外の品種でも使えるものだと考えています。
以上でした。
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アルタイルやベール系に代表される、いわゆる21世紀系といわれる新品種のひとつです。
これらは、いままでの主力品種とはピンチの方法がだいぶ違います。
就農2年目のペーペーがペーペーなりに考えた、
ピンチに対する考え方をここに記してみたいと思います
1)高節NG! → 超低節でOK!
2)根張り
3)十分な土壌水分量
4)植物体の大きさ
5)頂芽優勢
上記の5項目が特に重要だと思われるものです
1)高節NG!
なぜ、高節がダメかというのは4)、5)の項目につながります。
これらの品種は頂芽優勢が強いことから、植物体の頂点に養分が集まりやすい性質があると考えられます。高節でピンチした場合、その植物体の維持と、頂芽へ養分を使ってしまうため、低節部にある芽の発生が抑えられてしまうと考えられ、これによって、芽数が少なくなってしまいます。
これに対し、低節でピンチをした場合、植物体のサイズが小さくなり、また頂芽も低い位置にあることから、ごく低い位置の芽も出てくると考えられます。実際にうちでは3節を基準に低節ピンチを行っています。その結果、地際からも芽が発生し、結果的に6本以上の芽が確保されています。
2)根張り
実はこれが一番重要だと思います。根が張っていない場合、養分を十分に供給することが出来ず、その為、芽の発生が抑えられてしまいます。これは季咲やダブルピンチで芽数が多くなるのと同じ原理です。根が張っているからこそ、多くの芽が出せるのだと思います。
3)土壌水分量
水分は多めの方が芽吹きはいいように感じます。が、多過ぎはやっぱりよくないかも。
4)植物体の大きさ
5)頂芽優勢
1)の項目で説明した通りです
仮植して、2週間ぐらいすると、だいぶ苗も大きくなります。でも、大きく育った葉っぱは根っこがしっかりと張ってしまえば、もういりません。なので、ピンチをする際はプラグ苗だった頃の葉数までピンチしてしまいます。かなり切り詰めるので、思い切りが必要です。私自身は新規就農した身で、雪ん子のピンチは研修中に何回かやっただけなので、ピンチといえば低節ピンチ。なので、こういったことが出来ているのだと思います。去年などはプラグ直定していると勘違いされるほどでした。
それからピンチの時期ですが、うちでは作業の効率化を考え、すべて床ピンチをしています。ですが、根張りのことを考えると定植してしっかりと活着してからの方が、より多くの芽が出るのかもしれません。来年は圃場ピンチを試してみます。
21世紀系の品種はどれも芽の出し方に大差はないと思いますので、上記の考え方はマリーベール以外の品種でも使えるものだと考えています。
以上でした。
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マリーベールのピンチとダブルピンチ
6月21日に定植したマリーベールのダブルピンチをしました。
芽数は平均して6本立っています。
芽数の確保ではなく、開花時期をずらすためのダブルピンチです。
去年のデータによれば、9月初めに開花になると思います。

「ダブルピンチ前」

「ダブルピンチ。切った芽は6本。」

「すっきりしました」
7/1に床ピンチ、7/2に定植したマリーベールは
しっかりと芽が出てきました。
平均して6本立っているので、このまま虫や病気にやられずに育つことを祈ります

「床ピンチ、定植後10日目」
明後日、定植予定のマリーベールも床ピンチしました。
これにて、今年度のピンチはすべて終了!
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芽数は平均して6本立っています。
芽数の確保ではなく、開花時期をずらすためのダブルピンチです。
去年のデータによれば、9月初めに開花になると思います。
「ダブルピンチ前」
「ダブルピンチ。切った芽は6本。」
「すっきりしました」
7/1に床ピンチ、7/2に定植したマリーベールは
しっかりと芽が出てきました。
平均して6本立っているので、このまま虫や病気にやられずに育つことを祈ります
「床ピンチ、定植後10日目」
明後日、定植予定のマリーベールも床ピンチしました。
これにて、今年度のピンチはすべて終了!
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2010年7月9日金曜日
農業機械展示会 @ビッグパレットふくしま
今日は、JAのイベントで郡山市にあるビッグパレットまで、農業機械を見に行ってきました。
新たに購入する予定のものはないけれど、今後の参考になればいいなと思っての参加。
新品から中古までいろんな種類の農機具やら
肥料、書籍、食品、作業服...
農作業に使われると思われるものならなんでもある感じで、
ずっとぐるぐる見て回ってるだけでも、かなり楽しいイベントでした
午前中は展示会で、昼ご飯は本宮のアサヒビール園へ
中ジョッキ&ジンギスカンでお腹いっぱい♪
明日から、また元気いっぱいがんばろう!
ちなみに今回、購入したものがコレ↓

刈払用サングラス。
飛んでくる石から眼を守ってくれる優れものです
明日の朝は2回目の堀払い普請
さっそくサングラスの出番です。
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TakumiNobuyuki(たくみのぶゆき)
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新たに購入する予定のものはないけれど、今後の参考になればいいなと思っての参加。
新品から中古までいろんな種類の農機具やら
肥料、書籍、食品、作業服...
農作業に使われると思われるものならなんでもある感じで、
ずっとぐるぐる見て回ってるだけでも、かなり楽しいイベントでした
午前中は展示会で、昼ご飯は本宮のアサヒビール園へ
中ジョッキ&ジンギスカンでお腹いっぱい♪
明日から、また元気いっぱいがんばろう!
ちなみに今回、購入したものがコレ↓

刈払用サングラス。
飛んでくる石から眼を守ってくれる優れものです
明日の朝は2回目の堀払い普請
さっそくサングラスの出番です。
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2010年7月8日木曜日
河北新報 1票のリアル
先日、参院選に向けてご意見を聞かせていただきたいと河北新報の方からご連絡いただきました。
あまり政治的な主張ってないし、参院選に向けてっていわれても困るなぁ
と思ったのですが、匿名で、誰だかわからないようにしときますと言われ、それならいいかなってことでお話を受けました。
それが、7月6日付の河北新報に載ったということで連絡があり、読ませていただきました。
思ってた以上にというか、自分でもこんなにちゃんと話せない、というほどに私の考え方が上手く表現されてて、これなら匿名ではなくて実名でよかったと思い、ここに紹介させていただくことにしました。
文章中は、丹野幸文となっていますが、
正しくは、工 信幸です。
河北新報のWebでご覧になれますので、是非読んでみてください。
→河北新報 1票のリアル(6) 7月6日付
**********
7/9追記
上記の河北新報Web上でご覧になれるのは一ヶ月くらい
それ以降は見れないということなので、引用という形でここに転載させていただこうと思います。
河北新報 福島総局 中島様
本当にいい記事をありがとうございました。
お手元に7/6の河北新報をお持ちの方は紙面でどうぞ!
ちなみに同日の紙面には昭和村のカスミソウに関する記事も載っています。
>
> 1票のリアル・参院選(6完)
> 山里の自立、後押しを/新規ムラビト=福島県・36歳男性
>
>
> 「政治には期待しないし、失望もしない」。それが信条だった。
>
> 丹野幸文さん(36)=神奈川県出身=は2008年春、福島県会津地
> 方の山間部で新規就農した。結婚当初から、夫婦で「田舎で子育てしたい
> ね」と話し合っていた。今は妻と子ども3人の5人暮らし。約75アール
> の畑を借り、主に花を栽培する。
>
> 大学卒業は就職氷河期の1997年。アルバイトや派遣を経て、01年
> に大手宅配会社に就職したが、職場は規制緩和や郵政改革に揺れ動いた。
> でも、政治に人生を変えられたとは思っていない。
>
> 政治に無関心なわけではない。選挙公報をじっくり読み、投票してき
> た。スポーツ観戦に近い感覚だったかもしれない。「都会では、政治が遠
> い。何を考えても届かないし、自分にも影響はなかった」と振り返る。
>
> 移住して、政治との距離が少し縮まったような気がする。
>
> 自民党政権の下で編成された09年度補正予算で、トラクター購入費の
> 半額助成を受けられることになっていた。それが政権交代で凍結された。
> 納品は秋から冬に延び、昨年の農作業には使えなかった。
>
> 山里で人々が政治に寄せる思いは都会よりも、かなり濃い。
> 「ほとんどの家の居間に政治家のポスターが張ってあるのに驚いた」
>
> 地域振興を目的としたいろんな名前の補助金に触れる機会も増えた。高
> 齢化率が50%を超える地域。産業も地域社会も補助金に支えられて存続
> している。「国や県は山間地に結構カネを使っている。住民は半分、公務
> 員のようだ」と思う。
>
> 新規就農の情報は自治体が東京で開く説明会で集めた。住居費や畑の借
> 地料などは今も半額助成を受けている。「自分も補助金には随分助けられ
> ている。ありがたいという気持ちでいっぱい」。でも、それでいいのかと
> 思う。
>
> 「いつまでも補助金頼りでは、自分も地域も破綻(はたん)する。感謝
> しているからこそ、地域で自立できるシステムをつくりたい」
>
> 2年後をめどに専業農家として自立するのが目標だ。「農業収入だけで
> 楽しく子育てして暮らしている姿を見せられれば、外から人が来るし、外
> に出た人も戻ってくるのでは」と期待する。秋には子どもが増える。さら
> に、もう1人は欲しい。
>
> 「日々の生活の中で地域を盛り上げたい」と、消防団や伝統工芸の伝承
> などに積極的に参加する。地域活性化のNPOでも活動している。
>
> 国を良くしようとすることが「政治」なら、自分がしていることも、小
> さいながら「政治」の一つの形かもしれないと考えることがある。
>
> 国の政治に期待するとすれば、「地域を担う人々のつながりを支援する
> こと」。つながりが深まり、広がることで、自立できる地域も増えていく
> だろうから。(福島総局・中島剛)
>
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あまり政治的な主張ってないし、参院選に向けてっていわれても困るなぁ
と思ったのですが、匿名で、誰だかわからないようにしときますと言われ、それならいいかなってことでお話を受けました。
それが、7月6日付の河北新報に載ったということで連絡があり、読ませていただきました。
思ってた以上にというか、自分でもこんなにちゃんと話せない、というほどに私の考え方が上手く表現されてて、これなら匿名ではなくて実名でよかったと思い、ここに紹介させていただくことにしました。
文章中は、丹野幸文となっていますが、
正しくは、工 信幸です。
河北新報のWebでご覧になれますので、是非読んでみてください。
→河北新報 1票のリアル(6) 7月6日付
**********
7/9追記
上記の河北新報Web上でご覧になれるのは一ヶ月くらい
それ以降は見れないということなので、引用という形でここに転載させていただこうと思います。
河北新報 福島総局 中島様
本当にいい記事をありがとうございました。
お手元に7/6の河北新報をお持ちの方は紙面でどうぞ!
ちなみに同日の紙面には昭和村のカスミソウに関する記事も載っています。
>
> 1票のリアル・参院選(6完)
> 山里の自立、後押しを/新規ムラビト=福島県・36歳男性
>
>
> 「政治には期待しないし、失望もしない」。それが信条だった。
>
> 丹野幸文さん(36)=神奈川県出身=は2008年春、福島県会津地
> 方の山間部で新規就農した。結婚当初から、夫婦で「田舎で子育てしたい
> ね」と話し合っていた。今は妻と子ども3人の5人暮らし。約75アール
> の畑を借り、主に花を栽培する。
>
> 大学卒業は就職氷河期の1997年。アルバイトや派遣を経て、01年
> に大手宅配会社に就職したが、職場は規制緩和や郵政改革に揺れ動いた。
> でも、政治に人生を変えられたとは思っていない。
>
> 政治に無関心なわけではない。選挙公報をじっくり読み、投票してき
> た。スポーツ観戦に近い感覚だったかもしれない。「都会では、政治が遠
> い。何を考えても届かないし、自分にも影響はなかった」と振り返る。
>
> 移住して、政治との距離が少し縮まったような気がする。
>
> 自民党政権の下で編成された09年度補正予算で、トラクター購入費の
> 半額助成を受けられることになっていた。それが政権交代で凍結された。
> 納品は秋から冬に延び、昨年の農作業には使えなかった。
>
> 山里で人々が政治に寄せる思いは都会よりも、かなり濃い。
> 「ほとんどの家の居間に政治家のポスターが張ってあるのに驚いた」
>
> 地域振興を目的としたいろんな名前の補助金に触れる機会も増えた。高
> 齢化率が50%を超える地域。産業も地域社会も補助金に支えられて存続
> している。「国や県は山間地に結構カネを使っている。住民は半分、公務
> 員のようだ」と思う。
>
> 新規就農の情報は自治体が東京で開く説明会で集めた。住居費や畑の借
> 地料などは今も半額助成を受けている。「自分も補助金には随分助けられ
> ている。ありがたいという気持ちでいっぱい」。でも、それでいいのかと
> 思う。
>
> 「いつまでも補助金頼りでは、自分も地域も破綻(はたん)する。感謝
> しているからこそ、地域で自立できるシステムをつくりたい」
>
> 2年後をめどに専業農家として自立するのが目標だ。「農業収入だけで
> 楽しく子育てして暮らしている姿を見せられれば、外から人が来るし、外
> に出た人も戻ってくるのでは」と期待する。秋には子どもが増える。さら
> に、もう1人は欲しい。
>
> 「日々の生活の中で地域を盛り上げたい」と、消防団や伝統工芸の伝承
> などに積極的に参加する。地域活性化のNPOでも活動している。
>
> 国を良くしようとすることが「政治」なら、自分がしていることも、小
> さいながら「政治」の一つの形かもしれないと考えることがある。
>
> 国の政治に期待するとすれば、「地域を担う人々のつながりを支援する
> こと」。つながりが深まり、広がることで、自立できる地域も増えていく
> だろうから。(福島総局・中島剛)
>
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2010年7月7日水曜日
子供が畑に来ても大丈夫なように
なるべくなら薬は使いたくない。
花に使う虫殺しはしょうがないとは思うのですが、除草剤はやっぱり使いたくない。
でもそれだと 草刈りの頻度が増えて、結局間に合わなくなって、草ボーボーってことになってしまいます。
というわけで、今年は小型耕運機で うなうなすることにしました。
さて、これから草が一気に伸びる季節です。
効き目のほどはいかに?
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2010年7月5日月曜日
2010年7月4日日曜日
大学生との交流
昨晩、昭和村に「農村地域を知る」お勉強にやってきた大学生との交流会に参加してきました。
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