2014年3月19日水曜日

それぞれの一年間

嫁です。




 
今日で
三学期の通常授業も
おしまい。


明日は終業式と卒業式なので
かづちゃんは宿題を
やらなくてもよいらしいのですが

「わたし、一年間のまとめの日記
 書きたいから書く」

と言い出し、
机に向かいました。




 
夕ごはんの時間になっても
勉強部屋から出てきません。


様子を見に行ってみると
あらまぁ、
目を真っ赤にしながら
まだ書き続けていました。


「わたしね、
 たのしかったことね、
 たくさん書いてたんだけどね、
 なんだかね、
 悲しくなってきちゃってね、
 泣いちゃったの」


もう、話の後半は涙で言葉にならず
ちいさな体全部で
泣きじゃっくりをあげていました。




 
日記の内容は

前半は、
できるようになったことや
たのしかったことが
書いてあるのですが、

後半は、
担任の先生への感謝と、
もしかしたら来年は
担任じゃなくなってしまうかもしれない
さみしさがつづられていて、

今まで書いた日記の中で
いちばん長いものでした。




 
私もつられて泣けてきました。


この一年間で、どれだけ
かづちゃんにつられて
泣いたことでしょう。


なんて濃い学校生活だったのでしょう。


友だち、先生方、地域の皆さん、
みんなに助けられ、守られて、
本当にステキな一年間でした。




 
…しかし、


空腹でイライラし始めた たまちゃん。

「いつまで宿題やってんのよー!」

と、殴り込んでくると、
泣きじゃくるかづちゃんの手から
日記を取りあげ
ゆっくりと読みあげ始めました。


そして、読み終わる頃には
たまちゃんもつられて泣いていました。




 
しばらく泣いて

「今、わかったけど『人』って大事だね」

と、ぽつりと言いました。

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